エコ活動にもなる風呂敷のつつみ方を改めて見直そう
風呂敷の魅力と可能性
私は、ふろしきが好きです。
ハンカチや手ぬぐいにはない大きなサイズで、ごそっと物を包む感じが
安心感があって、
大好きです。
それにかわいい柄がたくさん販売されている。
でも使い方に困ったことありませんか?
何を隠そう、風呂敷好きな私も、柄が気に入って買いそろえた
ふろしき達の使い道がわからなくて、
長い間、クローゼットに
眠ったままになっていました。風呂敷の語源は?
気に入ったものを見つけると、思わず買ってしまうんだけど、
またまたクローゼットへ・・・というお決まりのコース。
少ないつもりで多いのが無駄、とはよく言ったものですね。
無駄遣いの平均額は?あなたはどれくらい使ってる?
「節約したい」と思うのは殆どの方が思うことだと思います。
しかし、食事や服等で余計な出費が増えてしまうのが現実。
実際、とある調査結果では20〜30代女性会社員の平均ムダ遣い金額は
2万1185円という結果が出ています(男性では43009円)。
理由として、やはりコンビニ等でのお菓子やジュースの誘惑や
服の購入といった衝動買いといえるもので出費が増えている方が多いようです。
そのようなムダな出費を抑えるために、色々と対策を考えていく必要があると思います。
例えば普段のご飯を自炊してみる、購入前に本当に必要なのか
一呼吸おいて考える癖をつけてみる、買ったつもり・使ったつもりで
貯金する「つもり貯金」等様々あります。
無駄な出費が減れば、その分他のところに使えるお金が増やせます。
その浮いたお金で旅行や、欲しかったものを購入できると
すごく達成感が感じられると思うので、ムダな出費が多いなと思うなら
一度自分のライフスタイルに合った対策を講じてみるといいのではないでしょうか。
風呂敷を「包む」以外にも生活に活かす
※公式サイトhttps://kyofuroshiki.com/でも、最近では、いろいろな結び方で、サイズによってバッグやインテリアにと
アレンジして使えることを
発見したんです。
風呂敷と言えば、お弁当を包むか衣類を包むかくらいの
イメージしかありませんでしたが、ティッシュボックスを
可愛く包んだり、バッグやビンやスイカなど、形も変幻自在です。
何よりも、その柄の幅広さには特に魅了されました。
デザイナーさんによって出る味が全く変わってくるため、
お気に入りを1つ選ぶのにも苦労したぐらいです。
公式通販デザイン風呂敷を買うならここならココ
新しい使い方を知ると、また新しいものが欲しくなる。
お財布がついついゆるんでしまうけれど。新しい使い方を発見するのは何よりも楽しい瞬間。
そして、その使い方を褒められたりすると。もう笑顔が止まりません。
ますますふろしきが好きになる毎日です。
このふろしきの楽しさがもっと広がればいいなって思います。
きっと同じように使いこなせないからと、手を出していない人って多いと思います。
もっと気軽に簡単に楽しめるんだよってことが伝わればなと思います。
単純に四角い布だから、自由な発想でインテリアにも取り入れられる。
可能性がものすごく広いものなんです。
風呂敷の礼儀作法まとめ|包み方・渡し方
風呂敷の包み方には、さまざまなパターンがあります。
せっかく購入した風呂敷を上手に使いこなすためにも、包み方を覚えてバリエーションを豊かにしましょう。
最も格式の高い包み方は、結び目のない平包みです。
風呂敷の裏側を上にして菱形になるように広げたら、真ん中に贈り物を置いて手前・左・右・奥の角から順にかぶせていきます。
手前の角をかぶせるときは贈り物の下へ折り込み安定させ、奥の角をかぶせるときには主役となる柄を見せるようにしましょう。
簡単にできる包み方は、お使い包みと四つ結びです。
平包みと同じように風呂敷を広げて贈り物を置いたら、手前の角をかぶせて下に折り込み、奥の角をかぶせて最後に左右の角を真ん中で真結びすればお使い包みの完成です。
手前と奥、左右の角をそれぞれ真結びすると四つ結びになります。
デザインが気に入って買った風呂敷を使うなら、おしゃれな柄を見せたくなるものです。
そんなときはお使い包みの安定感がありながら、平包みのようにデザインを見せられる隠し包みです。
お使い包みで贈り物を包んだら、結び目の下になっている奥側の角を引き抜いて結び目にかぶせるだけで隠し包みになります。
お気に入りの柄がデザインされた風呂敷を使うときには、使いたい包み方です。
きちんと贈り物を包んでいても、渡し方のマナーが悪ければすべて台無しです。
風呂敷を使って贈り物をするなら、渡し方のマナーも心得ておきましょう。
風呂敷は使用している素材によって格式があり、最高級とされるのは正絹です。
カジュアルな場面なら合成繊維や綿などの素材でも構いませんが、大切な贈り物をするときには最高級の素材を使った風呂敷を選ぶようにしてください。
風呂敷は素材だけではなく、色も贈り物をするシーンに合わせて選ばなければいけません。
出産祝いや入学祝いなどおめでたい出来事の場面で使うなら、赤や黄色など暖色系を選びましょう。
見るだけで気持ちを明るくさせてくれる暖色系は、お祝い事に古くから用いられてきました。
青や緑といった色は、明るさによって使用するシーンが違ってきます。
比較的明るいなら普段使い、反対に濃い寒色系ならお悔やみごとの際に使うのがマナーとされているので注意です。
ただし濃い寒色系である紫色だけは、昔から高貴な色とされてきたのでお祝い事でもお悔やみごとでも使えます。
シーンを問わずに使える万能な色なので、紫色の風呂敷を一枚持っていると便利です。